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なぜ自国の食文化に”核心的利益”を主張しない?


人はパンのみに生きるにあらずと西洋の賢者は言ったのでしたが、食わなければ生きていけないのが凡人の悲しさ。

その食べ物も所変われば、品も変わろうというもの。そして人には好き嫌いがつきもの。さらに信じる宗教の教えには、口にしてはならぬものがあったりするから話は複雑になります。

食の大国中国では、おおよそ四足のもので口にしないのは、机くらいと言われていますね。かの国の国民の健啖ぶりにはまったく舌を巻きます。

その中国で犬肉・猫肉の食用を禁止する法律が施行されたのは2010年のことでしたが、何しろ数千年にわたって犬猫を食用にしてきた国ですから、法律が定められてから高々10年たらずで食習慣が変えられるわけがないのもわかるような気がします。

いまだに1万匹にものぼる犬が饗される「犬肉祭り」が開催されているのは、そのことを如実に物語っています。

そんな法律が定まろうがうわべだけのことで、今までどおりうまい物をうまく食ってどこが悪いか、お国が定める法律は破るためにあるくらいの勢い。動物を大切にするより、まず人を大切にしろ。我々は動物以上に抑圧されているではないかということらしい。

好きな物は好きに食って来たように、言いたいことも好き勝手に言わせてくれというわけですね。

「衣食足りて礼節を知る」はずのこの国であっても、やはり西洋の賢者の言葉は当たっていたということか・・・。


一方動物愛護団体からすれば、犬猫を食うとは言語道断。中国人はペットを殺して食べる野蛮な国民。ついでに鯨を獲る日本人も負けず劣らず野蛮人となるんですが、私にいわせれば牛や豚ならいいのか、ガチョウに無理やり餌を食わせて、大きくさせた肝臓だけ取り出して舌づつみを打つのは、立派な食文化といえるのか?

土地土地、そこに暮す民族各々に食文化があり、慣習があり宗教を持つのだから、人間が人間を食わない限ぎり、牛を食おうが嫌おうが、豚を食おうが嫌おうが、魚を生で食おうが焼いて食おうが、咎めだてはできないだろう。

どこで線引きをするかで天と地ほども開きができる問題を 自分の国の食習慣だけを基準に論ずるの愚を冒しているのが欧米の動物愛護団体といえないか?


ただあれだけ領土領海の問題については、自国の 核心的利益と声高に主張し国際世論に徹底反論する中国政府が、どうして4000年という長い歴史のある自国の食文化をいとも簡単に翻し、欧米の動物愛護団体の顔色をうかがうのか、鯨肉をどうしても食べたい私には理解できません。




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