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「駅そば」読本


うどんとそばについてよく言われているのは、「関東はそば、関西はうどん」というのが一般的ですね。その「だし」となると、「東のかつお、西の昆布」ということも広く知られています。ではうどんやそばに欠かせぬ薬味・ネギはどうかというと、「東は白ネギ、西は青ネギ」となる。

まあ、これくらいの知識なら私にもあるとしたものですが、なんと全国1,700軒の駅そばを食べ歩いて、それを検証したという人がいるとは恐れ入りました。


うどんとそばについてよく言われているのは、「関東はそば、関西はうどん」というのが一般的ですね。その「だし」となると、「東のかつお、西の昆布」ということも広く知られています。ではうどんやそばに欠かせぬ薬味・ネギはどうかというと、「東は白ネギ、西は青ネギ」となる。

まあ、これくらいの知識なら私にもあるとしたものですが、なんと全国1,700軒の駅そばを食べ歩いて、それを検証したという人がいるとは恐れ入りました。

『「駅そば」読本』を表したフリーライターの鈴木弘毅さん、その人です。



まず、だしについての東西の線引きは、東海道線では岐阜大垣駅までがかつお、滋賀県米原駅まで行くと完全に昆布ということでした。北陸線での境界は我が故郷の富山駅。構内に2軒ある店のうち1軒はかつお、もう1軒は昆布だと書いてあるのには驚きました。

北陸新幹線が金沢まで開通してから、富山駅は様変わりしてしまいましたが、旧北陸線当時には確かにプラットホームに駅そばが2軒ありました。しかしそのだしの違いについてまでは、承知していませんでしたね。今となっては、確かめようがないのが残念です。

次にネギについての記述。その境界はというと、静岡県の熱海駅までが白ネギ、三島駅から西は青ネギだということです。だしは東の静岡県でありながら、ネギはその静岡県でも西と東に分かれているというのは、ひじょうに 興味深いですね。

私は富山県でも西部に位置する高岡市に住んでいますので、鈴木さんのいう駅そばのだしの境界線のやや西側圏になりますか。当地では、かつおも昆布も両方使ってだしをとっているようですが、富山のだしと比べると確かに色はずいぶん薄いです。しかしお隣石川県金沢で食べる駅そばは、高岡のものよりずっと京風のだしで、富山のだしと比べるとまるで色がついていないように思えるほどの薄い色です。

使用している醤油で東西を分けるとすれば、富山県までが濃い口、石川県へ行くと完璧に薄口となりますから、境界線は源平の合戦で有名な倶利伽羅(くりから)峠ということになりましょうか。(←これは私の説です)

ちなみにネギは完璧に白ネギですから、富山県では静岡県とは逆で、ネギは東であるのに、だしが東西混在していることになりますね。さらにだしに使ってある醤油でいえば東というのですから、ややこしい。(笑!


皆さんの地方の駅そばのだしは、何で取ってありますか。使ってあるお醤油は薄口、濃口?薬味のネギは白、それとも青?




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