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春が来た ホタルイカ漁解禁 富山 PART2


自ら命を絶つということをするのは、人間だけに見られる行動だと言いますが、動物の謎の行動として、例えば鯨やイルカが海岸の浅瀬に乗り上げて沖に戻れなくなって死ぬという事例も数多く報告されています。これは果たして自殺なのか、事故なのか、高い知能を持つ高等動物だけに、もしかすると自殺かもしれないと疑りたくなります。彼らにも人間と同じように先々を悲観するというようなことがあるのだろうか?

昨日は、当地富山に春を告げるホタルイカ漁の解禁の話題を取り上げましたが、そのホタルイカが冒頭にあげた鯨のように、浜に身を乗り上げる自殺行為としか思われぬ行動をとることがるのをご存じでしょうか?
当地ではこれを「ホタルイカの身投げ」と呼んでいます。

群れで浜に押し寄せ、大量のホタルイカが砂浜に打ち寄せられるのです。
そんな時は、膝ほどまで水に浸かるのを我慢すれば、たもで簡単にホタルイカをすくい取ることができるのです。

4月中旬から5月の連休にかけて、徐々に気温が上がってくると、もや~とした生温かい陽気の深夜に、よくその身投げ行動が見られるようです。そんな日の夜には、たもとバケツ持参でホタルイカの身投げを待つ人で砂浜が賑ったりします。

当地ならではの春先の風物詩の一つです。ただしこの風物詩、ホタルイカも自殺を思いとどまることがあるのかないのか、いくら待っても「身投げ」がなくて、空振りすることしばしばです。眠い目を真っ赤に腫らし、膝どころか尻までビショビショにぬらして、一晩無為に過ごすという情けない羽目になるのです。

ところで皆さんもすでにお気づきのことでしょうけれど、「身投げ」を辞書で引くと「(水中などに)自分から飛び込んで死ぬこと。投身」とあります。言葉としてはホタルイカが「身投げ」するという表現はおかしいと思うのですが、ぴったりした言い方が思いつきません。

ホタルイカの「身上げ」、「陸投げ」「浜投げ」もおかしいでしょ。


毎年ホタルイカが魚屋さんの店頭に並ぶこの時期になると、いつも「身投げ」という言葉の用法について思い悩んでいる自分に気づき、苦笑しています。





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