「おもてなしサービス日本一」の温泉旅館
昨日から一泊二日の日程で、能登和倉温泉へ行ってまいりました。
お得意先の研修会と懇親会が毎年この時期に和倉温泉で催されるので、年に一回は必ず和倉へ来ることになりますね。昨年は大震災が発生した直後で中止も検討されたと聞きましたが、経済を停滞させるのは復興のためにもよくないということで、やはり開催されております。
和倉温泉といえば、「おもてなしサービス日本一」の温泉旅館加賀屋さんで有名ですが、今年もこの加賀屋さんで宿泊しました。
和倉温泉でも一泊2食付7800円という温泉宿が進出する中にあっても加賀屋は宿泊客で賑わい、予約がなかなか取りにくいと聞きます。その理由を私なりに考えてみたのですが、建物も風呂も料理も他の一流クラスの温泉宿と比べてもそれほど図抜けているようには見受けられません。
ではどこが違うのかといえば、温泉旅館にはなくてはならない仲居さん。仲居さんはじめ客をもてなすスタッフの質と量が圧倒的に抜きん出ていると言えましょう。
どなたも経験があると思いますが、温泉宿の仲居さんの応対は、仕事だから仕方なくやっている、なるべく面倒なことは聞きたくない、わずらわしいことは他の人に言いつけてもらいたい、そのくせチップははずんで欲しい・・・というようなところが見受けられますよね。
加賀屋の仲居さんには、そのようなところは誰一人として見受けられませんね。客との会話が自然で、応対にお仕着せがましいところは微塵もありません。客をもてなし喜んでもらうことを楽しんでいるようにさえ感じられます。
サービス業の原点は、やはり応対する者のこころにあるということでしょうか。大変勉強になります。
来年もまた和倉温泉加賀屋で、「日本一のおもてなしサービス」を受けることを楽しみにしています。

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