「ねぎたん」
うどんやそばに欠かせぬ具材といえば、ネギ。ネギがお嫌いな方は当然「ネギ抜きで」などとおっしゃるのでしょうが、私に言わせればネギ抜きのうどんやそばは、もはやうどんでもそばでもありませんね。
私はネギが大好きですから、立ち食いそば屋などのカウンターに刻みネギが別に用意してあって、客の好みによってネギの量を加減できる場合には、うどんやそばが隠れるほどたっぷりネギをのせて、厨房の店員さんを驚かせている口です。(苦笑!
さて、そのネギのブランドといえば、京都の九条ネギ、埼玉の深谷ネギや群馬の下仁田ネギが有名ですよね。
一般に好んで食べられる部位ということになれば、西の青ネギ、東の白ネギと言われていますね。九条ネギはどちらかといえば細めのネギですから、葉の青いところを細かく刻んで、うどんやそばの薬味として用いられます。深谷ネギや下仁田ネギは太めで肉厚のネギですから、斜めに削ぎ切りにして煮物になど使えば味が染みておいしい。すき焼きなんかにもぴったりですね。
そこで皆さんにお聞きします。皆さんは、「ねぎたん」をご存知でしょうか?
なんじゃそれ?と思われた方、ごもっとも。「ねぎたん」とは、わが故郷富山県の農業生産者が開発した背丈の短いネギのブランド名なのでした。
背丈が短いから「ねぎたん(短)」、かわいいネーミングでしょ。京都の九条ネギ、関東の深谷ネギや下仁田ネギのように全国ブランドに育ってほしいものです。
旬は7月~8月ということですから、これからの本格的出荷が待たれます。


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