「ねぎたん」ってご存知か?
めん類になくてはならない薬味といえばネギ。その薬味に使われるネギの東西の違いについては、以前触れたことがありました。
「白ねぎ」は東日本、「青ねぎ」は西日本といわれるなかで、それでは東西の境界はどこにあるのか?
白ねぎと青ねぎの不思議な地域分布を探ると、それぞれの地域の風土に根付いた食文化の違いが垣間見れて、ひじょうに面白いですね。
ウエブトピックスより
東西対決の境界は? 白・青ねぎの分布の謎
同時に配信されている地図に引かれた境界線は、まさしく私の住んでいる地域(富山県高岡市)の上を走っています。東へ行けば白ネギ、西へ行けば青ネギということですが、富山県は概ね白6割、青4割の比率で混ざったネギが使用されているようですから、やはり東西の中間中間ということになるのでしょうか。どちらかと言えば白といえるかもしれません。
ところでみなさんは、「ねぎたん」ってご存知か?
なんじゃそれ?と思われた方、ごもっとも。「ねぎたん」とは、富山県の農業生産者が開発した背丈の短いネギのブランド名なのでした。
背丈が短いから「ねぎたん(短)」、かわいいネーミングでしょ。京都の九条ネギ、関東の深谷ネギや下仁田ネギのように全国ブランドに育ってほしいものです。

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