ニワトリの朝鳴きと序列
ひな壇の上から指導者が拍手をしたり手を振ったりしながら、集まった(集められた)国民ににこやかに笑いかけている風景は、少なくとも2か国極東のアジアに見られるようです。
ここで突然ですが、話はニワトリの社会の序列に飛びます。
ウエブトピックスより、
おんどりの朝の鳴き声、序列の高い順から 研究
ニワトリの朝鳴きは集団で「最上位のおんどりから鳴き始める。続いて下位のおんどりたちが、社会階級の上から順に鳴き声を発する」ことが研究により分かったという話題。
下位のおんどりは自分の順番がやってくるまで、自分の体内時計を狂わしてまでじっと待っているのだというのですから、ニワトリの世界も大変ですな。(笑!
ひな壇に並んだ序列がすべてというどこぞの国とよく似ているように思われませんか?
ところで以前ニワトリの朝鳴きは、朝が来て明るくなるから鳴くのではなく、ニワトリの体内時計が支配しているという研究報告についても話題にしたことがありました。これによるとニワトリのコケコッコーは約23・7時間の周期で繰り返されるということでしたが。
また同時にニワトリの朝鳴きをさせない方法についても触れましたが、もしこの方法で序列1位のおんどりを強制的に鳴かせないようにしたとき、2位以下のおんどりはどんな反応を示すのだろうかと興味がそそられます。
「夜が明けたというのに・・・。どうしたのだろう?序列を破ってオレが先に鳴いてもいいのかな?」なんて、きっと戸惑うに違いでしょうから、その様子を観察してみたいものだと思います。
ことわっておきますが、あくまでニワトリのおんどりの集団の観察ですよ。
次々と序列2位以下の首のすげ替えを繰り返している若き絶対権力者の国のことではありませんから。(笑!

にほんブログ村