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人間の愚かさを嘆かせるお粗末なショウ


本日の日経の記事より、「餌に毒、マングース駆除 環境省奄美大島で取り組み という見出しが目にとまりました。

環境省が奄美大島(鹿児島県)に生息する外来種のマングースを、毒の入った餌で駆除する取り組みを始めたという話題。

もともとはハブ退治の目的で1979年に30匹島に持ち込まれたマングース。その後20年で約1万匹まで増えたというのに、ハブの数は減らなかった。なんとマングースはハブには目もくれず、国の天然記念物のアマミノクロウサギやクイナなど島固有の小動物を食い荒らして増殖してしまったというのです。

マングースが毒蛇に勇猛に挑むのは、人間がショウを目的として両者に戦わなければならない状況を作ったから。勝率は50対50だそうですから、マングースにしてみればそんな危険を冒してまでハブを襲う必要はなかった、もっとたやすく安全に獲得できるエサが島にはたくさんいた。そもそも夜行性のハブと昼間活動するマングースが出会うということも少ないそうですから、こんな至極当たり前のことにどうして気づかなかったのか。

マングースの勇猛さに驚くより、人間の愚かさを嘆かせるお粗末なショウとなってしまったのでした。

あわててマングースの捕獲用ワナなどの設置により、現在は50匹程度にまで減ったということですが、何しろ20匹が1万匹にまで増えたのですからね。このまま放置しておけば、また爆発的に増えてしまう。

鶏肉に殺鼠剤を混ぜたソーセージを使用するのだとか。そうすれば他の肉食動物も殺してしまうことにならないか?

私には、人間の愚かさを嘆かせるお粗末なショウの第二幕を、開いただけのように思えてならないのですが・・・。



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