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禁断の果実を口にしたサル


人はなぜ酒を飲むのでしょうか?酒などなくとも人は生きていけるのですがね。・・・なるほどそう言われれば、そのとおり。

しかし、酒のない人生ははたして潤いのある人生だと言えるだろうか?


人は潤いを求めて酒を飲むのだとすれば、チンパンジーも潤いを求めるというのだろうか?

ウエブトピックスより、
チンパンジーも酒好き? 野生チンパンジーの習慣的飲酒を初確認

私の日曜日の楽しみ、日経の特集「サンデーサイエンス」。京都大学霊長類研究所の松沢哲郎教授の連載「チンパンジーと博士の 血の探検」にも野生のチンパンジーの飲酒習慣が取り上げられていたことがありました。

松沢先生は、なんと1995年から17年間西アフリカ・ギニアのジャングルに野生のチンパンジーを追い求めて来たというのですから驚きです。

よくぞご自身も野生化してしまわなかったものだと思いますね。(笑!

で、その間に20回あまり野生のチンパンジーが酒を飲むところを観察したということです。

酒というのは、現地の人がヤシの木の樹皮に傷をつけ、そこから出る樹液を容器にためて自然発酵させて作るヤシ酒のこと。これをチンパンジーが人の目を盗んで失敬するのだとか。

松沢先生によれば、同じ霊長類でも、アルコールを分解できる遺伝子(ADH4という遺伝子が突然変異したもの)を持っているのは、ヒト、チンパンジー、ゴリラだけで、オラウータンになるともうこの遺伝子を持たないということです。

オラウータンは樹上が生活の場、これに対して他の3種は樹上から地上に下りることを選んだ類人猿。ヒトは地上に下りて、熟れて落ちて発酵の進んだ果実も積極的に栄養として取り込んでいったのではないか。その過程でアルコールを体内に取り込むことを覚え、潤いのあるひと時に酔うことを覚えたのだとすれば、これはまさに禁断の果実を口にしたことになりますね。


ヒトはなぜ酒を飲むのか?それはご先祖様が禁断の果実を口にしたからと言えそうです。

ご先祖様に感謝したいものですな・・・。(笑!






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