入浴グッズいろいろ・・・。
10月も最終日を迎え、朝夕の寒さはをことのほか強く感じるようになりました。秋もめっきり深まったようです。
「芸術の秋」「読書の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」・・・、秋は何をするにも相応しい季節ということでしょう。私はというと、秋の夜長にゆっくりと風呂に入るのが好きです。でも「入浴の秋」という言葉はとんと聞かぬようですが。(笑!
家庭風呂の狭い湯船でも、膝を少し曲げれば肩までゆっくり浸かることが出来ますね。少しお湯がもったいないようでも、体を沈めたときに湯船の淵からザァ~とお湯がこぼれ落ちるときの至福に勝るものはないように思われます。その上こういう入浴グッズがあれば、もっと至福を味わえるかもしれません。
私が愛読する日経の毎週土曜日に別刷りででついてくる「日経プラス1」、何といっても1面に大きく掲載されている何でもランキングが楽しみです。興味がひかれたランキングは切り抜きにしてとっておき、後で読み直しては口元を緩めています。
「お風呂を楽しむグッズ 」ランキングというのがありました。
日本人は皆お風呂好き、西欧人はそんなに毎日入浴しなくても身体の清潔は保てるのにと、日本人の風呂好きに首を傾げるそうですが、我々日本人から言わせれば、バスタブの中を石鹸であわ立たせて身体ををブラシで擦って、シャワーで流して終わりという入浴の仕方こそ、お風呂の楽しみ方を知らない貧しい入浴の文化だと反論したくなります。
温かいお湯に肩まで浸かり、一日の疲れを癒す。この「癒し」にこそ入浴の最大の魅力があると言えるでのではないか?私もこの「癒し」を求めてほぼ毎日入浴をしていますが、残念ながらこのような入浴グッズとは無縁です。
ランキングを見ていくと、最近では電子機器の発達と小型化により、お風呂場に音楽プレーヤーやテレビなどを持ち込む人が増えたということでしょうか。電子機器は水が大敵ですから、それを防ぐ便利グッズがランクの半分を占めているようです。
ただそれは音楽をお風呂場でも楽しみたいということでしょ。音楽が主で、お風呂が従のように思えもします。
私なら、3位の「カオルバス」と6位の「ジェリーフィッシュバスライト」、聴覚系より視覚系グッズを選びたいです。「カオルバス」は3150円なら、ちょっと食指が動かされます。
ところで私が今嵌まっているグッズは、入浴剤。日替わりで、○○温泉、□□の湯・・・などの入浴剤を湯ぶねに入れて、ささやかではありますが温泉気分を味わっています。ちょっとわびしいですかね。。。(苦笑!
