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4D映画館の盲点


映画の歴史をたどると、昔は無声映画で文字どおり視覚で見るものでした。それが音声も同時に流れるようになり、映像もカラーとなって、視覚と聴覚で楽しめる最大の娯楽の一つになりました。

人間の感覚は俗に五感といいますね。あと味覚、臭覚、触覚がありますから、これら五感すべてで感じることができる映画となれば、これは臨場感溢れるどころの騒ぎではありません。その第一歩ともいえる映画の場面に合わせて座席が揺れたり、風が吹いたりする「4(フォー)D」映画館がこのほどオープンしたという話題。

ウエブトピックスより
銃撃!硝煙のにおいが… 「4D」映画館、北九州に登場

観客があえて水を浴びてしまうのをうたい文句にしている水族館のイルカショーや、ジェットコースターのアトラクションがあることは知っていますが、映画館で水を浴びたり煙りにまかれたりするというのは発耳です。さらに銃撃シーンでは硝煙のにおいが漂ったりもするというのですから、臭覚、触覚も加わったまさに「4D」映画ということになるのですかね?

今ほど「なるのですかね?」と「?」マークをつけたのは、揺れを感じたり、水に濡れたりするのはよしとしても、臭いはちょっと厄介なのではないかと思ったからです。

臭いはすぐに消えませんでしょ。映画には銃撃シーンでヒーローが悪者たちをやっつけて、画面が変わるとヒロインとラブシーンという展開がよくありますよね。ヒロインの甘い香水の香りを漂わそうとしても、硝煙の臭いが残っていては、ラブシーンが台無しというものじゃありませんか。(笑!


かって「シャネルの5番を着て寝る」と言った有名なハリウッド女優がいましたが、シャネルの5番に硝煙が混じったら、いったいシャネルの何番になるのだろうかといらぬ心配をしています。(爆笑!



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