やりたいというものはやらせてやればいいじゃないか?
昨日 オリンピックの競技種目の選考の仕方が分かりづらいという話題をしましたばかりですが、本日のウエブニュースをみると、IOCのしたたかな商売根性が透けて見えてきます。
ウエブニュースより
最終3候補と立候補都市の“連動”は偶然か意図的か
なるほど、14人の理事による1回目の投票でレスリングは過半数の8票をとって候補に残ることが出来たというのは自然に見えますが、0票の野球・ソフトボールと1票のスカッシュが残ったというのは、これはもはや尋常な選考とは言いがたい。
記事にあるように「開催地がイスタンブールならトルコの国技レスリング、東京なら日本の人気競技である野球・ソフト、マドリードなら欧州で富裕層に人気のスカッシュ」という魂胆が透けて見えてきますね。
何しろロンドンオリンピックの最終決算は3000万ポンド(約46億円)の黒字だというのですから、どうやったら人気が集まり収益を増やせるかということが、IOCの競技選考の絶対基準になっているのかも知れません。
う~む、東京開催にこだわるとレスリングが消え、レスリングにこだわると東京開催をあきらめなければならないとは。マドリッドとスカッシュの組み合わせとなると、最悪ですね。・・・スカッシュファンの方、ゴメンナサイ。(笑!
いっそのこと、東京で何でもかんでもやるというのはどう?
・・・ダメか?(爆笑!
