どうしても牛レバ刺しが食べたければ・・・。
7月から牛レバ刺しの提供が法律で禁止されるということで、すわ一大事食えなくなるのなら今のうちに食っておこうと思うのは人の常、列島は牛レバ刺しブームの嵐が吹き荒れた感すらあります。
こんな大騒ぎをするのは日本だけのことかと思いきや、海を隔てたアメリカでもレバーで騒動が起きているというのですから、洋の東西を問わず人間の食い物へのあくなき欲求には舌を巻いてしまいます。
もっとも同じレバーでも牛とガチョウの違いはありますがね。
7月からフォアグラ禁止に料理人が抗議…カリフォルニア州
私は牛レバー刺しについては、口にした時のヌルッとした食感と鼻に抜ける独特の臭いが好きになれず、積極的に食べたいとは思いませんし、フォアグラについても世界三大珍味だということはよく知ってはいますが、過去食べたというはっきりとした記憶がありません。
ちょっと気の張るレストランで前菜に出てきたパテのようなものが、フォアグラだったのかどうか未だに分からないでいます。この時もネチャとした食感で、薄生臭い後口がいつまでも舌の上に残り、決して美味しいものではなかったように記憶しています。(ひょっとしたら、フォアグラもどきの偽物だったのかも知れないと思ったりしています・・・。)
そんなわけで、7月1日を前に日米で繰りひろげられたレバー騒動には、いたって冷静に傍観できるというのは、ありがたいことではあります。
そこで冷静な頭で考えた傍観者からの提案を一つ。
・・・どうしても牛レバ刺しが食べたい日本人は、アメリカへ行って食えばよいし、フォアグラが食べたいアメリカ人は、日本に食いに来たらどう?・・・ダメか!?(どこが冷静じゃ!・・・大爆笑!
