ヤマボウシ
今をさかのぼること1000年余り、この国に初めて院政を敷き、40数年にわたって権力を欲しいままにしたといわれる白河法皇。その法皇をもってすら意のままにならないものが、「賀茂川の水、双六の賽の目、そして叡山の山法師」であったと、平家物語は伝えています。
季節の草木。

これはヤマボウシ。草花というより花木と呼んだ方がいいでしょう。背丈7~8メートルにもなる大木もあります。ついこの間まで青々とした葉っぱでおおわれていた枝先が真っ白に変わっています。葉っぱの上に帽子を載せるようにして花を咲かせることから、ヤマボウシと名がつけられたのでしょうか。ヤマボウシのボウシは帽子と考えるのが自然です。
ところがヤマボウシは山法師とも書けますね。
比叡山にもきっとこの時期ヤマボウシが盛んに花を咲かせたに違いないでしょう。叡山の僧兵が頭に巻いたという白い頭巾のことを考えると、ヤマボウシは山法師から来ているのかとも思えて来ます。
ヤマボウシは、山帽子?それとも山法師?
この時期ヤマボウシが白い花を咲かせているのを見ると、恐れ多いことですが私は決まって白河法皇の名を思い浮かべるのです。


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季節の花一葉
庭に咲いていた花一葉。この花の名前はなんというのだろう?

青紫の花からすると、これはキキョウかな?
花弁は確かに5枚あるようですが、花弁の元でつながっていませんから、キキョウではないような気もします。開花の時期にしても、キキョウにしたら少し早いような気もしますが・・・。


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季節の花 一葉 PART2
一昨日市内の公園の遊歩道を散策した時に撮った花。マメ科の植物のように見えますが・・・。

草花の名前については、とんと知識のない私です。植えてある草木には名札がつけてあるはずなのに、どこを探してもなかった。よって名もなき花。(笑!


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サツキかツツジか?
「いづれがアヤメかカキツバタ」は、甲乙つけがたい、どちらも優れているという時に本来使う言葉ですが、最近ではよく似ていて区別がつかないと言う意味でも使うようです。
アヤメやカキツバタはもう少し先、梅雨に入ろうかという頃の花。それよりより一足早く例年5月中旬過ぎから下旬にかけて開花するこの花も、区別し難い素人泣かせの花です。これはサツキでしょうか?ツツジでしょうか?拙宅の"猫の額"に植えられているのですが、ご主人様はそれがなんという名前なのか知りません。

白い花をつける株もあれば赤紫、薄ピンクの株もあり、さらに同じ株に白とピンクが揃って咲くものまであり、花弁の大きさも大きいのもあれば小さいのもあったり。・・・よく分かりません。
まあサツキであれツツジであれいずれにしても言えることは、「いづれがアヤメかカキツバタ」の本来の意味がそうであるように、人心を和ませてくれる甲乙つけがたい美しい花であることに変わりはありません。


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季節の花一葉
季節の花を一葉お届けしましょう。
今が盛りのスズランスイセン。7~8年前になりましょうか、会社の建屋の生垣の縁に一株芽を出した可憐な白い花。おそらく鳥が種を運んできたのでしょう。それから毎年この時期になると決まって花をつける。

毎年株が少しずつ増えて、今年は5~6株はありますでしょうか。咲き誇っているという感じがしますね。


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