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「花柳界」の五言


この季節、日本で「花」といえば桜と相場が決まっております。
桜前線が日本列島を足早に北上中と聞くだけで、何故かソワソワし出すのが日本人というものでしょう。

当地北陸富山の今朝は、どんよりとした曇り空。春とはいえまだ肌寒い日が続いています。



梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳ャなよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな


なかなかその気になってくれない花柳界の粋なお姉さんを花にたとえて、気を揉む旦那衆の気持ちを巧みに歌ったのがこの端唄。誰でも一度ならず耳にしたことがおりでしょう。

当地北陸富山の桜は、まさしく「まだかいな」という状況。開花が待たれます。

かくのごとく日本では春の到来を桜の開花と結び付けて認識しようとしますが、中国ではどうかというと、中国東北部では柳の綿毛「柳絮(りゅうじょ)」で知るのだそうです。4月下旬から5月初めにかけて、この「柳絮」が風に乗ってふわふわとただよい出すと、かの地の人々は春の到来を感じるのだと。


ちなみに「花柳界」ということばは、その昔中国の色街では、街並みに種々の花で飾られた柳が植えられてあったからだとか。「柳巷花街(りゅうこうかがい)」と呼んだことが語源だということです。

冒頭にあげた端唄に「柳」が出て来るのも偶然ではなくて、深い理由があったというわけですね。







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 「L」と「R」


日本人は学校で10年間も英語を習って来ても、ろくに会話もできないという話をよく耳にします。

正直に告白します。・・・私もその口です。(笑!


ところで皆さんは、教育現場では新しい学習指導要領の改訂にともなって、2020年度より小学校5年生から英語の授業が実施されているということご存じでしたか?

ウエブトピックスより、
小学校の英語で初の教科書検定 「話す」「聞く」重視の早期教育が本格化


ほぉ~、これからの子どもたちは小学校5年生から英語を習うことになるのですか。そうすると10年間ではなく12年間習っても、ろくに会話もできないと言われることになりますな。(笑!

・・・そうではなかった。そうならないためにも小学5年生から、聞くこと、話すことを中心に英語を習おうということなんでしょうね。


英語には日本語にない発音をする語があるため、日本人には聞き取ることも発音することも難しいということが理由として上げられていますね。

皆さんは「L」と「R」の発音を正確に聴き取れますか?正確に発音できますか?

これからの子どもたちは、そこのところを重点的に小学校から習おうということですから、しっかり学んで英会話に慣れて欲しいものです。しかし、私に代表されるごとく、すでに「10年習っても・・・」組は、どうしたらいい?



ウエブトピックスより、
LとR、装置で聞き分け改善 日本の研究チームが開発

このほど情報通信研究機構や大阪大などの研究チームが、「L」と「R」を聞き分ける能力を装置を使って向上させる手法を開発したという話題。

この装置を使って1日1時間のリスニングの訓練を5日間続けたところ、平均で6割だった正答率が、5日後には9割近くまで上がったということです。

なになに、本人は音を聞き分ける学習をしているつもりがなくても、無意識のうちにリスニング力が高まったと。

・・・私も訓練受けてみようかな。(笑!


しかし、よくよく考えてみれば、私は1日1時間も英語のヒアリングの勉強などしたためしがありませんでした。

うん?・・・なんだ、そういうことか!

毎日1時間勉強を続ければ、そりゃあ誰だって能力が向上するでしょう。


たしかこれを英語では、「Practice makes perfect.」と言いますよね。

学問に王道なし。「習うより慣れろ」というのは、西洋でも日本でも同じということでしょう。


そこで一句、
過ぎ去りし十年偲ばる 「L」と「R」


・・・お粗末でしたっ!(Poor enough!)


いや、10年どころかもはや50年前のことになりますね。

「This is a pen.」、もはや伝説的な英文となりました。







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コロナ禍も舌禍の前に息ひそめ


1年開催が延期された2020東京オリンピック・パラリンピックですが、新型コロナ感染拡大の勢いは鎮まるところを知らず、新たに変異種の出現も取りざたされるに至って、その脅威は延期を決断した時以上のものがあるように見受けられます。

しかし、国際オリンピック委員会(IOC)も、日本国政府も東京都も固く口をつぐみ、「中止」「再延期(可能性は危ぶまれているようですが)」の声は聞こえてまいりません。もっぱら東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長辞任すべしの声だけが、かまびすしく聞こえて来る昨今であります。

思えば、森会長は首相をなさっていたころからすでに舌禍が絶えなかった方。「日本は天皇を中心とする神の国」とおっしゃたり、「こどもを生まない女性を税金で面倒見るのはいかがなものか」とおっしゃたり・・・。政治に素人の私から見ても、これらはいかにリップサービスが過ぎたものとはいえ、かなり危ういご発言というものでしょう。

「あの子、大事な時に必ず転ぶんですよね」発言にいたっては、世界中の浅田真央ちゃんファンを怒らせた。また最近では、組織委員会が唱える「安心、安全な大会」について質問され、「そんな判断の基準があるかというと、ない」とはっきりおっしゃてしまわれた。

森会長はもともと弁舌の立つ方でしたね。確かこの国の首相を数多く輩出した早稲田大学の雄弁会のご出身ではなかったか?

講演でも聴衆を飽きさせないように、軽妙なジョークを織り交ぜてわかりやすくお話をすることを忘れない方でした。政局が大きく動くようなかなりきわどい時局でも、ストレートなもの言いを平気でなさる方で、意外にも番記者の間では結構人気があった首相の一人だという話も聞いています。

今はお年も召されましたし、大病を抱えていらっしゃるとかでかなりおやつれのようですが、現役の首相のときは学生のころにラグビーで鍛えられた巨漢そのままで、押し出しも良かった。

「総理、体重は何キロになられました?」と記者に質問されたとき、「キミ、そりや~国家機密だよ」などと軽妙に応答されているのをテレビで見たことがありましたが、今回はこの時のようにさわやかな風が吹いてこないのが残念です。


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コーヒー・ルンバ♪


普段何気に飲むコーヒーですが、貴方は一日何杯飲みますか?

私らが子どものころは、コーヒーといえば、タバコや酒と同じように大人が飲む嗜好品で、褐色のただただ苦いだけの飲み物は、飲みすぎると胃をこわすだけでなく、カフェインによる中毒症状を引き起す不健康な飲み物というように思われていたものでした。

喫茶店などに出入りする者などは、不良青年というような目で見られたものでしたが、昨今はコンビニの店頭で入れてくれる挽き立てのコーヒーが大ヒット商品になるほど、誰でも手軽に口にできる飲み物になりました。もはやそこには不健康といったイメージは微塵も感じさせません。


そもそもコーヒーが飲まれるようになったのは13世紀に遡ることが出来るそうですが、元々は塞いだ気持ちをやわらげる効果を期待する薬として飲まれたのがコーヒーの起源だそうです。歌にもありますね。


昔アラブの偉い お坊さんが♪
恋を忘れた あわれな男に♪

しびれるような 香りいっぱいの♪
琥珀色した飲みものを教えてあげました♪

やがて心うきうき とっても不思議このムード♪
たちまち男は 若い娘に恋をした♪


・・・ナルホド、そうしてみればアラブの偉い坊さんは、確かに偉かったのだなと。(笑!

かく言う私も、今入れたてのコーヒーを飲みながら、この文章を打っています。私も多い日で1日3~4杯、1杯も飲まないという日はまずないようです。


ただ何倍飲んだところで、「心うきうき」して「たちまち 若い娘に恋をした」という経験が皆目ないのは残念なことではあります。

「とっても不思議なムード」ってどんなムードだろう?一度くらいそんなムードに浸ってみたいものだと。( ← イエローカード!・・・爆笑!







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サルビアの花


私は草花の知識には全く暗く、公園などで草木が可憐な花をつつけて見てもいるのを、それがなんという名前の花なのか答えることができません。したがっていつも「名もなき花」とご紹介しています。(笑!

夏の終りから秋にかけて咲く代表的な草花にサルビアがありますね。秋の花壇造りには、真紅のサルビアの花は欠かすことは出来ません。さすがの私でもこのサルビアの名は、承知しております。

サルビアについては、こんな甘くて苦い思い出があるからです。

サルビアはその花弁を指で摘んで引っ張ると、筒状にスポット抜けることをご存知でしょうか?その花弁の根元には蜜が溜まっていて、チュッと吸うとほのかに甘い蜜の味が口中に広がります。

私がサルビアの文字通りの"秘蜜(秘密)"を知ったのは、小学校2年生のとき。クラスの悪ガキ仲間のひとりが校庭の花壇に植えられていたサルビアの花弁を引き抜いて、「吸うと甘いぞ」と教えてくれたのでした。

その悪ガキ(私も相当の悪ガキでしたが)と二人で、一本また一本、チュッ、チュッと蜜を吸っていたら、止めることが出来なくなった。休み時間が終わって教室に戻るころには、校庭はむしり取られたサルビアの花弁で真っ赤に染まってしまったのでした。

あとから先生にこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。(笑!


いつもいつも思ってた サルビアの花を~♪
あなたの部屋の中に 投げ入れたくて~♪
そして君のベッドにサルビアの赤い花敷きつめ~て♪


その悪ガキが中学に進級して、2年生のころだったでしょうか。こんな歌い出しの曲がヒットして街に流れた。

まったくの晩生(おくて)でありましたから、そのあとの歌詞を聞いても何のことだかさっぱりわかりませんでしたね。

そんなものベッドの上に敷きつめてどうするのだ。俺なんか校庭に敷きつめて、こっぴどく叱られたことがある、などと。(笑!

ただ、「泣きながら君のあとを花吹雪舞う道を追いかけた」という段になって、さすがに尋常ならざる雰囲気は感じ取れましたが・・・。(笑!


サルビアの真紅の花を見ると、純情な少年のころが思い出されて、私の胸は甘い郷愁に包まれるのです。そして、そっとサルビアの花弁を1本引き抜くと口に含み、あの時味わった甘い蜜の味を確かめてみるのを常としているのです。




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