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「霧」と「霞」


5月の連休明けの今日6日、当地では一面濃い霧に覆われた朝となりました。スマホの記録によれば、午前4時56分とあります。



それから約1時間後の午前5時48分、太陽が昇って来ました。



このアングルからの日の出は過去何度も撮って来ましたが、こんなに輪郭が大きく写っている太陽は初めて。

おそらく霧の水滴によって陽の光が拡散されたのでしょう。


ところで「霧」といえば、俳句の世界では秋を代表する季語。霧は一年を通じていつでも発生する自然現象なのに、どうして秋ということになるのか?

・・・風流を解せぬ凡人の身の上が悲しいです。

そもそも今の季節は、春なのか夏なのか。晩春ということばもまだ使えそうだし、初夏ということばも当たっているように思えます。

先ほど「霧」と句に詠まれれば秋と言いましたが、「夏霧」「夏の霧」と表現して、夏を読んだ句も数多くあるようです。しかし、「春霧」もしくは「春の霧」などとやってしまうと、笑われてしまいますね。春ならば「霞」となるのが古来よりのならわしというものです。

そこで「霞」について調べてみると、「 空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象」とありました。

では「霧」はどうかというと、 「地表や海面付近で大気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現象」と微妙に違ってくる。「古くは四季を通じていったが、平安時代以降、秋のものをさし、春に立つものを霞(かすみ)とよび分けた。気象観測では、視程1キロ未満のものをいい、これ以上のものを靄(もや)とよぶ」とも説明してありました。

そうするとやはり平安の風流人が、秋は「霧」、春は「霞」と決め込んだようですね。

現代に戻って、視程1キロ未満のものを気象用語として「霞」と定めているというのはわかるとしても、それ以上のものが「霧」かと思えば、「靄(もや)」とよぶというのですから、いったい「霧」はどこへ行ってしまったのだ。まったく「もや(靄)」っとして来ます。(笑!

かくのごとく日本語って難しい。それに風流が絡んでくるとまったく無粋人には手がつけられないとしたものです。(涙!






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ゲレンデのスイセン咲き誇る


5月の大型連休最終日の子どもの日、当地では朝から生憎の雨模様。昨日のみどりの日には午後から少し晴れた間も見えたようでしたが気温は低め。今年の連休は全般的に天候に恵まれなかったようです。っていうか、どのみち家でじっと我慢の巣ごもりという人が多かったでしょうから、まあ天候が悪いからというのは、外出を手控えたという理由にならないでもないか?(涙!

それでも野外へ出れば「密」は避けられるだろうというので、こういう連休の過ごし方をした人は賢明と言えるかもしれません。

当地富山県砺波市にある「となみ夢の平スキー場」では、ゲレンデいっぱいに咲き誇った約20万本の白や黄色のスイセンが今見ごろということです。 

ウエブトピックスより、
ゲレンデに春いっぱい 砺波のスキー場でスイセン見頃


砺波市ではつい先ごろ、チューリップフェアが開幕し、その初日に航空自衛隊のブルーインパルスが飛来したばかり。


チューリップフェアは、今年が70回目になる開催を迎えた歴史あるイベント。富山県の県花がチューリップでもあることから、富山県人ならこの花と砺波チューリップフェアを知らぬ人はいないでしょう。

「となみ夢の平スキー場」は富山県を代表する有名スキー場の一つですから、私も子どもの頃よりずっと知っていましたが、そのゲレンデにスイセンが20万本も植えられているとはまったく知りませんでしたね。

ここなら車で30分もかからずに行けますから、今日連休の最終日、ゲレンデのスイセンを鑑賞してこようかしら。じっと我慢の巣ごもりで連休を過ごしましたというのは、あまりに味気ないというものではありませんか。






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21億 と 1.5億


夏になって薄着の機会も多くなると、どうしても気になるのが体型。体型が気になるという人はどのくらいいるのかというと、これが世界中で21億人。・・・結構いらっしゃるものですな。


ウエブトピックスより
世界の過体重・肥満人口は21億人、半数以上は米国など10カ国に

・・・正直に告白します。私もどちらかといえば縦より横に成長していると指摘されても、即座に否定しずらいものがあります。(苦笑!

しかし、まあ21億人も仲間がいるとなれば、心強いですな。(笑!


では、1.5億人。これがどんな数字かお分かりか?

肥満体系の人が21億ということだから、バランスの取れた理想的な体型の人が1.5億人なのだろうと思われた方、多いかもしれませんね。でも残念ながら、違います。


ウエブトピックスより、世界のコロナ感染者、1億5千万人超す 死者316万人

米ジョンズ・ホプキンス大の集計したところによれば、全世界で新型コロナウィルスに感染した人の数が、4月30日現在で累計1.5億人突破したということです。


・・・21億という数字には寄与したとしても、1.5億の方には貢献したくありませんな。



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禁断の果実と進化


人はなぜ酒を飲むのか?

なぜって、聞かれても返答に困りますな。(笑!


酒の酒たる所以はエチルアルコールにあることは誰でもご存知でしょう。本来体にとって有害なアルコールを体内に取りこむのですから、人体はこれを無害なものにしなければならない。幸いなことに、体内にはアルコールを分解する酵素と、さらにアルコールが分解して生じるアセトアルデヒドを酢酸を経て最終的に水と炭酸ガスにまで分解する酵素が備わっているために、人はアルコールを平気で飲むことができるというわけです。

人を含む類人猿の中で、この酵素を持っているのは、ヒトの他にはチンパンジーとゴリラだけで、オラウータンになると最早この酵素は体内にないということですから、オラウータンにとってアルコールは猛毒。間違っても酒は一滴も飲んではならぬということになります。


ではなぜそのようなことになったのか?

長い進化の歴史の中で、オラウータン以外の3種の類人猿は、木から降りて地上で生活することを選択したサル。地上に落ちて熟れた果実まで食料にした。熟れてアルコール発酵が進んだ果実こそ、文字通り禁断の果実であったというわけです。

う~む、禁断の果実を最初に拾って口にしたご先祖様に感謝したいものですな。(笑!

ところがさらに進化が進む過程で、この有難い酵素の効きが弱くなる変化が蓄積されてしまった人種が出て来た。それがほかならぬ日本人だという研究が大阪大学の岡田随象教授らによって発表されたという話題。

日経サイエンスより、「酒の弱さは進化の結果?」

17万人の日本人のゲノムを解析し、過去1万~2万年の間に変化した個所を29ヶ所突き止めたということです。その中でも変化が際立っていたのが、アルコール代謝に関係する「ADH1B」と「ALDH2」という酵素をつくる部分で、世代を経るごとに酒に弱くなる変化がゲノムに蓄積し、長い時間をかけて酵素が働きにくくなり、酒に弱い体質の日本人へ進化したということです。

「日本人は進化とともに酒に弱くなったといえる」と、岡田教授はおっしゃっておられますが、どうも納得しがたいです。

岡田先生、それは「進化」ではなく、「退化」ではありませんか?


そうすると私の子から孫へ、そのまた子、孫へと代を重ねていくにつれ、ますます日本人は下戸になるというのでしょうか?まさか再び樹上生活に戻るというようなことはないでしょうけれど。(笑!

勇気を奮って禁断の果実を口にしたご先祖様に申し訳ないという気持ちでいっぱいになってきます。(爆笑!






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季節の移ろいと農作業の風景


日本列島周辺には発達した低気圧がいくつもあって、天候は荒れ模様。雷を伴った激しい雨や雹(ひょう)が降ったり、散々なゴールデンウィークとなりました。

まあ、それでなくともすでに散々ではありますが。・・・コロナ!

天候も悪いことだし、外出は見合わせて家でじっと我慢の巣ごもりを決め込んだ方多いのではないでしょうか。

しかし、米どころの当地北陸富山の農家の方は、家でじっとというわけにはまいりません。当地の米作り農家は100%が兼業農家。例年一家の働き手の父ちゃんの会社勤めが休みとなるゴールデンウィークに田植えを済ませるのが、一般です。

これは代掻き。



子どもの頃より、米作りの作業風景は季節の移ろいそのものでした。私が幼いころの記憶には、馬に代掻きの器具を引かせていた光景もわずかに残っていますが、小学校に上がるころには耕運機に変わっていました。その耕運機もトラクターに取ってかわられて久しいです。

このあと連休の後半あたりまでには、田植え機にまたがる父ちゃんの姿を見ることになります。


それが米余りを反映して国が打ち出した転作奨励政策により、最近では当地でも麦や大豆が作られるようになりましたから、季節の移ろいも年により違った風景を目にするようになりました。


同じアングルから撮った写真ですが、この年は麦。



また別の年は大豆




今年は米ですから、子供のころより見慣れた風景ということになるのですが、それでも昨今の農作業の主役はトラクターですから、同じ代掻きにしても田植えにしても、昔とはずいぶん違う風景ということになります。







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