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寂しがり屋なのはわかるとして・・・。


人間は孤独で寂しがり屋、いつも誰か自分と同じ生き物を探しているのは、私も寂しがり屋の一人として分からぬこともありません。しかし、科学者たるもの、そのようなセンチメンタルな感傷と自分の研究とは一線を隔してもらわねば困ります。

ウエブトピックスより
人類は20年以内に地球外文明と遭遇へ=ロシア研究者

ロシア科学アカデミー応用天文学研究所の所長を務めるくらいだから、名の知れた科学者なのでしょうが、20年という数字の根拠が分かりません。科学者であるならば、20年という数字の算出根拠を論理的に示さなければならないでしょう。

また、「地球以外の星に生命は存在している」という断定の仕方も、科学者らしからぬ物言いですね。自分の希望的観測で地球外生物の存在を論じてはいけない。

「地球に似た環境の惑星はある」というのは、すでに観測されていることだからよしとしても、「そうした惑星に水があることが確認できれば・・・」というのは、これも科学者らしからぬ物言いです。水があってこその地球、水の存在が確認できなければ、地球に似た環境とはいい得ないはずです。

「『異星人』について、人間と同様に1つの頭、手足2本ずつを持つ可能性が高いとし、『皮膚の色が人類と異なるかもしれないが、人類でもすでに皮膚の色には違いがある』」にいたっては、これはもはや科学者というよりは、空想科学小説好きの中学生レベルと言った方がいいかもしれません。


このロシア科学アカデミー応用天文学研究所長は、「地球外文明の発見に取り組んでいる時間は主に、地球外からメッセージが送られてくるのを待つことに費やしている」とのことですので、どうぞメッセージが送られてくるまで気長にいつまでもお待ちくださいと申し上げておきます。








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「遊遊漢字学」が楽しみPART82「琴」と「箏」


日本人なら「琴」と聞けば、いかなる楽器かすぐ想像できますね。では「箏(そう)」ってどんな楽器かと問われると、・・・はて? と首を傾げてしまわれるのではないか。

確かに「琴」の楽曲のことを筝曲(そうきょく)と言いますから、そしたら「箏」なる楽器も「琴」のことを指すのでしょうか?


毎週日曜日のお楽しみ、漢字学者阿辻哲次氏の日経連載「遊遊漢字学」
今週阿辻先生はその「琴」と「箏」の違いについて取り上げておられます。

調べてみると、「琴」と「箏」の大きな違いは2か所。「箏」には玄の下に音程を調節する柱(琴柱)を立てますが、「箏」にはこれがなく言を指で押さえて音程を調節する。

次に玄の数。「琴」の7弦に対して、「箏」は最初は5弦、唐代には12弦と13弦の2種類があって、13弦の「箏」が日本に伝わり、現代の「琴」になっていったとありました。

阿辻先生も、現代の日本でいう「琴」は、もともと「箏」という楽器で、どちらも奈良時代に中国より伝来したものが、その後「琴」は使われることもなく消えてしまって、漢字の「琴」だけが残った。いっぽう「箏」はその後も日本で弾かれ続けたが、戦後になって当用漢字表から「箏」が抜けてしまった。そこで「箏」の代わりに「琴」という字を当てて使うようになったと説明なさっています。

・・・罪つくりな「当用漢字表」ですな。でも「筝曲」ということばは堂々と残っいるのは、いかなる理由からなのでしょうか?


冒頭阿辻先生は、この「琴」が出て来る李白の詩を紹介しておられます。

山中與幽人對酌  (山中にて幽人と対酌す)
兩人對酌山花開  (両人対酌すれば山花開く)
一杯一杯復一杯  (一杯一杯また一杯)
我醉欲眠卿且去  (我酔うて眠らんと欲す卿且く去れ)
明朝有意抱琴來  (明朝意あらば琴を抱いて来たれ)

ここで出て来る「琴」は、現代の我々が認識して「琴」ではなく、中国の古典に出て来るところの「琴」で、「箏」よりもっと小型の楽器のことであると。ただ小型としても、長さ約1.7メートル、幅20センチの「琴」は決して小さくはない大きさ。しかし、李白と飲めるのだったら、がんばって持っていけるくらいの大きさだとはいえるだろうとも。


・・・う~む、私なら、「且く去ってくれ」と言われても、「そうおっしゃらずに、もう一杯、また一杯。今日はとことんやろうではありませんか」などと居座ってしまいそう。きっと李白は眉をひそめたでしょうね。(笑!

もっとも、李白が対酌している「幽人」って世を捨てて仙人のようにあらんとする人のことだから、都を去ってより隠遁生活を送っている李白自身のことを指しているとも解釈できます。なにしろ李白は、酒の飲み方においても仙人だと称されていますからね。

そういった「幽人」であっても、「酒」と「琴」は傍らに置いておきたいものであったということがこの詩から垣間見れて、興味深いものがあります。






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街中にバラ園を発見


普段私は車で移動することがほとんどで、街中を歩くことは滅多にありません。しかも毎日通勤する道は決まっているため、朝夕見慣れた風景を見て走ることになります。

昨日夕方から会合があり、久しぶりに家に車を置いて歩いて会合場所になっている料理屋へ出かけました。普段通ることのない一方通行になっている街中の狭い小路を歩いていたら、垣根越しにバラの鉢がずらりと並べられている民家に出くわしました。

街中にバラ園を発見


垣根を覆いつくすように茂ったバラは、すべて鉢植え。15~16鉢の大きな鉢から枝が幾重にも伸びています。これだけのバラの世話をするのはさぞかし大変だろうと感心すること仕切り。


たまにはいつもと違った道を歩いてみるものだと思った次第。バラの花は年に3回楽しめるといいますが、梅雨前の5月下旬~6月上旬が、花に勢いもあって一番見ごろのようです。

6月中旬の今になってもこれだけの花を咲かせているというのは、最初の盛りからは遅いし、次の盛りにしては早すぎるような気がしますが、それはこの家の方がしっかり手入れをなさっているという証とも言えましょう。

秋10月になったら、またこの小路を歩いてみようと思っています。







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アゲハチョウの産卵を促す物質


昆虫には足の先に味覚を感じる器官があるというのは、我々人間には理解し難いことかもしれません。

ハエが手足をするのは、足先についたゴミを拭って味覚を敏感に感じ取るためということだそうですね。小林一茶がこのことを知っていたら、有名な「やれ打つな・・・」の句ははたして生まれていたでしょうか。

ハエばかりでなくアゲハチョウも足先で卵の産みつける先を感じ取っていたとは知りませんでした。その仕組みについて科学的に解明されたという話題。


ウエブトピックスより
[アゲハチョウ]産卵植物選別の仕組みを解明

ミカン科の植物の葉からはアゲハチョウに産卵を誘発させる10種類の物質が出ており、そのうち2種類以上があるとアゲハチョウは産卵するということです。こうした物質の一つ「シネフリン」が足先の細胞にある遺伝子と反応し、その情報が脳に伝わることで産卵が促されることが判明したと。


そうするとアゲハチョウは、子どものために餌となる葉を選んでいるのではなく、すべて体内に組み込まれた遺伝子によって、卵を産まされているということになりますが、そこには生き物としての意思は存在しないのでしょうか?

自分が青虫だったころ好んで食べた葉っぱがこれだったという思いが、アゲハチョウに植物の葉っぱを選んで産卵させるものとばかり思っていました。

もっとも卵がふ化して幼虫が出てくるころには、親のチョウは死んでしまっていますから、アゲハチョウは自分がこどものころ青虫だったということすら知る手段もないのかも知れませんが。


・・・う~む、子どものために美味そうな葉っぱを選んでやろうというアゲハチョウが、一匹ぐらいいてもよさそうな気がするのですが。

自然界の神秘が科学的に解き明かされるのは、時として人を切ない気持ちにさせることがあります。





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日本一低い山、弁天山で山開き


ナンバーワンにならなくてもいい♪
もともと特別なオンリーワン♪

と歌ったのは、槇原敬之でした。

・・・なるほど至極ごもっとも。

一方で「富士は日本一の山」と歌われているように、日本で一番高い山は富士山であることを知らぬ人はいません。ならば2番目に高い山はと問われると、即答できる人はぐっと減るでしょう。琵琶湖の次に大きい湖はと問われても同様です。すなわちナンバーワンでないと人の記憶に残らないというわけです。

ではこの山の場合はどうでしょう。なるほどナンバーワンに違いありませんが、これぞオンリーワンとも言えそうです。


ウエブトピックスより、日本一低い山、弁天山で山開き

標高6.1mにちなんで6月1日に山開きとはニクイですね。・・・えっ、標高6.1m?!

「登る」という言葉を使っていいのやら迷うくらいの山ですね。改まって山開きをせずとも、一年中開かれているようにも思えますがね。(笑!

日本一低い山・弁天山、私の脳裏にしっかり刻み込まれました。


四国を訪れた折には、ぜひ"登頂"してみようではありませんか。何しろ30歩余り頂上にたどり着けるということですから。(笑!





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